初めて見た。『爆笑HOTヒット10』。ひどいタイトルだ。中身は『夜もヒッパレ』+若手お笑い芸人多数、ってとこか。コントを間に挟みつつという感じで。
「夜もヒッパレ」なので、芸人は、タレントがいま売れている歌を歌う。歌手専業の人も自分の持ち歌は歌わないのが基本(のようだ)。
で、この番組。司会の1人が松浦亜弥である。松浦は紛れもなく歌手である。一時期ほどの人気はすでになく、こういう番組に出るのもしかたない、という悲しさが漂うが、歌を歌わせると確かにうまいのである。毎回歌うのかどうかは定かではないが、少なくとも今回はしっかり歌っていた。
その曲がヒッキーこと宇多田ヒカルの『Be My Last』である。ということで、前回エントリ「ヒッキー、ビョーク化」の続きみたいな話になるのだが。
「松浦太ったなあ」というのが、最近松浦を見ると出てくる感想だ。かれこれ2年くらいになるだろうか。デビュー当時は中学生、現在はすでに19歳を迎えている。大人らしくなった、顔が変わった、といわれるが(たとえば、「洋服の青山」や「午後の紅茶」のCMを見ていろんな人から聞かれた感想)、その原因の一部は「太った」ことにあるだろう。
ヒッキーが太り始めたのと、松浦が太り始めたのと、どっちが先かははっきりわからないのだが、ヒッキーの顔が太ったことで変わったと思ったのはつい最近である。顔においては、松浦のほうが先に太っていた、という印象がある(その代わり、体型はあまり変わった感じはない)。そういうことで「松浦、ヒッキー化」という話にはならない。ただ太った。それだけである。
まあ、芸能人の誰が太っても本当のところ知ったこっちゃないのだが。ただ、酒の席においては、「だれそれが太った」「やせた」って話は話題にのぼることが多い。俺と俺の周りはアホばかりだ。オチなし。そういえば、松浦と同世代の上戸彩は太ったりしてないのであんまり顔は変わってないと思ったけど、やっぱりちょっとは変わってるか。
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