DVD Studio Pro 3は実質2.5?

 某所で触りましたよ。見た目はDSP 2となんにも変わらない。
 メニューからムービー(トラック)へのトランジションは便利だと思った。わざわざトランジションムービーを作成、レンダリングする必要がないので。ボタンがくるくる回って、というのは望めないが、そんなのはオーサリング屋の自己満足だと思うし。普通のトランジションで十分役立つと思う。メニューからメニューも同様にできます。
 スライドショーおよびそれをトラックに変換したやつでもできます。静止画-静止画間のトランジション。プレビューはレンダリングレスで待たされることはないんですが、最終的な構築ではやっぱりレンダリングになるので、構築終了までかなりまたされます。まあしょうがないか。
 トランジションムービーは自動的に作成され、メニュー用VTSに書かれる模様。メニュー-メニュー間のトランジションの場合は、ヘッドのシークにかかる時間もほとんどないようです。トラック-トラックの場合はDVD中心に戻ることになると思われるのでそれなりに時間がかかりそう。あんまり時間をかけて検証できませんでしたが。
 もう一方の売りのグラフィカルビューは、リンクを引き出し線みたいなのでつないで表示する機能なんだけど、これは役立たない。自動整列してくれないので、トラック、メニューが重なって見にくいことこのうえない。DSP 2で作ったプロジェクト読み込んだら、ひどいことに。こりゃいらんわ、って感じ。一から作った場合も、重なってしまうので、手動で再配置が必要。こんな手間がかかるんだったら、いりませんってなもんです。
 あと、DSP 2では20分以上かかったプロジェクトの読み込みですが、DSP 3でも同じくらいかかりました。最適化、みたいのは望むべくもない。
 DTS対応も別途エンコーダが必要だし。DSP 2のドルビーデジタル対応はエンコーダも付属してたので、ほんのちょっと期待してたのですが、やっぱり無理でした。まあ、値段考えればしょうがないが、書き方工夫してください、アップルさま、誤解のないように。
 どっかのサイトでも似たような結論でしたが、個人的にはDSP 2.5って感じ。動作が心持ち速くなったという報告もあったけど、実感できませんでした。残念。というわけで、バージョンアップはしない方向。でも、一個飛ばすと損をすることもあるからなあ、こういうの。まあ、Logicを考えれば、一個くらいはどうでもいいか。
 とはいえ、これはDSP 2のユーザーからの視点。iDVDとかからステップアップなら十分価値ありです。っていうか、3からはじめる人がうらやましい。こんなコストパフォーマンスの高いDVDオーサリングソフトはないと思う。Windowsプラットフォームを含めても。Adobe Encoreなんてへでもない、と思ったけど、1.0しか知らないや。Encore。最新はけっこう変わったらしいので。

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