本物のギターで遊べるゲーム「ロックスミス」PC版をAmazonのダウンロード販売で買った

 本物のギターでプレイできる、ギターがうまくなれる(らしい)ゲーム「ロックスミス」(Rock Smith)が話題になったのは10月くらいだったか。PS3とXbox用ということで、さすがにコンソール本体を買うのはどうかなあ? と思っていたのだけど、PC版が出た。これは買わなくては!ってことでAmazonのダウンロード販売で買ってみましたよ。ゲームができるようになるまで無駄な苦労をしたので、それをメモ。
Rocksmith2
 ゲームの公式サイトはここ。
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 メディアの記事としてはゴールデンボンバーのプロデューサーがやってたやつがおもしろかった。
 ユービーアイソフト : 【集中連載 第一回】本物のギターでプレイできるギターゲーム「ロックスミス」にtatsuoがチャレンジ / BARKS 楽器はてなブックマーク - ユービーアイソフト : 【集中連載 第一回】本物のギターでプレイできるギターゲーム「ロックスミス」にtatsuoがチャレンジ / BARKS 楽器
 では、プレイまでの記録。
ロックスミス リアルトーンケーブル PC版が出ると知ったのは11月頭くらいだったか。Steamというダウンロード販売サービスで出る、海外版は10月に出たけど、日本では11月半ばらしい。という話だったので、それまで待っていたのだ。で、ゲームをやるにはリアルトーンケーブルというUSB-フォーンジャックの専用コネクタが必要となる(ドングルでもあるのだ)。これはPS3/Xbox用と同じものがPC版で使えるということで、あらかじめ購入しておいた。価格は2345円。一時は品薄でAmazonではもっと高い値段になっていたようだが、そのころには通常の値段に戻っていた。よかった。
 で、Steamの発売が始まり、数日は様子を見ていたのだがすごあとにAmazonでもダウンロード販売が開始されていたのを知る。値段はSteamでの販売よりも割高になるのだが、Amazonならポイントが使える。しかも購入後のサポートはユービーアイソフトがやるというので、Steamから購入するよりは安心感がある。ということで、これで購入することに。
 Amazonでのダウンロード販売を利用するのははじめて。ポイントを使う場合でも本人認証のためかクレジットカードの登録が必要なようだ。で、購入手続きをするとダウンロードリンクが現れる。まず最初に数MBのダウンローダーをそのまま実行。本体のダウンロードが始まる。容量は6GB程度。所要時間は6時間と出る。光回線なのでそんなにかからないだろうと思っていたのだけど、速度がまったく出ず。遅い遅い。どうもAmazon側でリミッターがかかっている模様。ほんとに6時間かかった。
 ダウンロードはデスクトップに行われる。保存先は指定できないと書いてあったので、ハードディスクの空きを多めに作っておいた。で、ダウンロードが終わると自動的に解凍が始まる。ダウンローダーが自動で解凍をしてくれるのだ。それもけっこう時間がかかる。その途中でデスクトップにできたフォルダの中身を覗こうとダブルクリックしたのがよくなかった。なんと解凍が途中終わってしまったのだ。で、フォルダの中には中途半端に解凍された合計2GB程度のファイルがあるのみ。あれ? 解凍前のファイルも残ってない! ということでにっちもさっちもいかなくなる。結局、最初からダウンロードをやり直し。また6時間待つこととなった((泣)。ということでその日はダウンロードを開始したまま寝る。
 翌日、ダウンロード、解凍が済んだフォルダから実行ファイルをダブルクリック。Steamというアプリが起動する。どうやら、このアプリからゲームをロードしたり、ライセンス管理をするらしい。Steamを起動してもロックスミスは登録されていない模様。左下の「ゲームを追加」-「Steamでアイテムを有効化」するでAmazonでの購入時に表示されたコードを入力することで、登録ができるっぽい(このへん詳しくは忘れた)。その前にSteamへのユーザー登録なども必要だ。で、ユーザー登録とアイテムの追加が完了するとさらにダウンロードが始まる。どうやらロックスミスのアップデータらしい。また待たされる! これも確かけっこうかかったが、Amazonからのダウンロードよりは早く終わった。もしかすると、Amazonからコードだけもらってロックスミス本体もSteamからダウンロードできたのかもしれない、と思ったり。
 で、かれこれ半日以上かけてなんとかゲームが起動できる状態に。リアルトーンケーブルはつないだ状態で起動。
 しかし、画面がまっくら! 動作環境は意外と厳しく、「DirectX10.0対応のグラフィックカード、NVIDIA GeForce 8600GTもしくはAMD Radeon HD 2600XT以上のビデオカード」が必要とあった。2009年購入のノートPC(ThinkPad T400)、しかもオンボードグラフィックじゃ無理かも、と思いつつのチャレンジであったことを思い出す。とりあえず、Alt-F4で終了。再度チャレンジ。今度はちゃんと動いた! 
 ということで、ギターをつないでゲーム開始。6月にあったギターショウでデモを見たことがあったので概要はわかっている。メニュー構成がちょっとわかりにくいけど、指示に従えばなんとか進められる。
 で、実際にプレイしてみるとこれがものすごくおもしろい。ゲームとしてチャレンジしがいがある。さらに、これならほんとに上達できそうな気配。ギターを買ったものの練習がつまらなくてやめた、なんて人にももってこいのゲームだろう。さすがにこれ1本で基礎を全部知るのは無理かもしれないので、教則本を1冊は買った方がいいと思うけど、ギターに慣れる、演奏の基礎を身につけるという意味では教則DVD3本買うくらいの価値がありそう。でもって、うまくなったかどうかをゲームが判断してくれるので、その点では本やDVDがかなわない部分だ。
 リハスタで練習、ライブハウスに出演。うまく演奏すればオーディエンスは盛り上がり歓声が上がるし、下手だとシーンとなる。これがまたやる気を出させてくれる。なかなかよくできてる。楽しく練習続けられる演出がうまいんだなあ、と感じた。
 ケーブルとゲーム本体(ダウンロード)をあわせると、PS3/Xbox版と同じくらいの金額になってしまったので、ダウンロード版だから得ということにはならなかったけど、おもしろかったの満足。なかなか時間がとれないけど、上達に向けてちょっとずつやっていきたいと思う。冬休みが楽しみだ。

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