歯茎が痛いんだよ。ってのが丸一日前。
その歯茎が痛い理由は。十数年前に治療したところだ。えー、説明のために。十数年前の歯医者がA、7年前の歯医者がB、今の歯医者がCとしとくか。
7年前、歯がすんげー痛くて、仕事を抜け出して近所の歯医者を探してたどりついたのがB。で、見てもらうと、Aが治療したはずの部分に。驚くべきことに。
注射針が歯茎内に折れて残っている! というのである。ありえねー。その針が酸化(?)して、周囲の歯茎を腐らせているという。ありえねー。
で、Aの後始末をBがしてくれたのである。しかも、レーザー治療とかいう最先端だとかなんとかでまったく痛くなくって、治療は終わったのである。まあ、数十万円とられたわけだが(ほかの部分も治療してもらったんだが)。
で、また、最近その部分が痛くなったのである。だが。当時勤めていた会社の近くにあったBは、5年くらい前に院長が死んで閉鎖しておったのである。案内のハガキがきてたので、それは確かな話である(そういえば、毎年年賀状もきてたか。こういう丁寧さが今後の客を呼ぶのだが、医者が死んでしまっては行くこともできないわけである)。しかたないので、知り合いの歯医者に行くのである。それがC。
で、ここ一カ月、ごまかしごまかし、治療を続けていたのだが、今日の朝、すんげーその部分が腫れてて、痛くて痛くてたまらんのである。
で、Cにメール。今日は忙しいというのだが。その返事を待たずに、Cのいる医院に向かって、無理やり空き時間を作ってもらって治療してもらうのである。
その結果。1週間くらい腫れてた部分は、まったくもって問題ないのである。今現在。すげー。ありがてー。
持つべきものは主治医か。まあ、最悪、Bに入れてもらった義歯を抜かなくてはならないらしいが、今、そこにある危機は脱したので、先のことは考えないことにする。ありがとう、Cとされた歯医者。
しっかし。歯が痛いってのはもう我慢できないもんだね。よって、いつでも行ける歯医者は準備しといたほうがいいという結論。
そういえば、ある友達は半年に一回は歯石をとってもらうために歯医者に通うという。「メンテナンスだよ」とかろやかに言う。そんなかろやかに歯医者に通う感じは社会人って感じでかっこいいと思われた。
さらに、その友達がいうには。「歯医者は医者じゃなくって、エンジニアなんだよ」。なるほどな。
痛くなってから行くから、歯医者はいやーな感じなのであって、定期的にメンテナンスのつもりで行けば、痛くなる前になんとかなることも多いんだろうな、って思ったり。少なくとも車の車検よりも経費はかからないようなので。つっても、車持ってないからこの例が正しいかどうかはわからないのだが。
あと、友達に伝言。吾妻ひでおの本の重版ができたようで、上野の本屋にはいっぱいあったので、全国にまわるのもそんなに時間はかからないと思われるよ。
そのCもおすすめの本だな。ちなみに。
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